自律神経とは?
簡単に言うと、交感神経(緊張状態の時に働く神経)と副交感神経(リラックス状態の時に働く神経)という2種類の神経があり、それらが時と場合によりバランス良く働き、呼吸、体温、心拍数、血管の収縮・弛緩、消化、吸収、筋肉の収縮、弛緩などを自分で意識しなくても勝手に働いて体の内部の機能を調整します。
ですから、自分で意識しなくても呼吸したり、食べ物を食べて消化するために胃腸を働かせたり、体温を調節するために汗をかいたりします。
反対に、自分で意識して「心臓を今から3分間止めるぞ」と意気込んでもそんなことはできませんよね?
このように、自分の意識しなくても自動的に働くのが自律神経です。
(例外で一部、自分で意識して調整できるものもあります)
ここから先は交感神経と副交感神経のことを詳しく述べていきたいと思います。
交感神経と副交感神経
交感神経は野生動物で例えると獲物を追いかけている時や、敵と戦ったり、敵から逃げたりする時など緊張状態の時に働きます。
副交感神経は逆で、獲物を捕らえて食べ終えてリラックスしている時や、敵から逃れてホッとしている時などに働きます。
では、それぞれの神経が働いている時に体にどんな事が起きているのかこれから話していきます。
交感神経優位の時(緊張している時)
①筋肉→収縮する(縮んで硬くなる)
②血圧→高くなる
③心拍数→高くなる
④消化・吸収→あまりしなくなる
副交感神経優位の時(リラックスしている時)
①筋肉→弛緩する(緩んで柔らかくなる)
②血圧→低くなる
③心拍数→低くなる
④消化・吸収→活発になる
これらは、どちらが良いとか悪いではなく、お互いがバランス良く働くのが理想的です。
ですが、本当なら力が抜けていてもいい場面なのに力が抜けない状態が続く時や、逆に本来なら少し緊張感があってもいい場面なのにリラックスしすぎている状態になると自律神経のバランスが乱れて自律神経失調症となります。
近年、会社や家庭でのストレスにより自律神経のバランスが崩れて、体調を悪くしている人が多くなったように感じます。
普通の病院で検査しても特にこれといった原因もなく、自律神経失調症と診断された場合は、精神科や心療内科を受診してみても良いでしょう。
ですが、精神科や心療内科を受診したり、安定剤などの薬を飲むのが嫌だという方は、整体などで体の外側から治療してみるのも一つです。まだ間に合うかもしれません。
自律神経失調症の4つのタイプ
自律神経失調症の4つのタイプ
自律神経失調症には次の4種類が存在します。
Ⅰ.本態性型
Ⅱ.神経症型
Ⅲ.心身症型
Ⅳ.抗うつ型
まずは一つずつどのような症状なのか見ていきましょう。
Ⅰ.本態性型
本態性型自律神経失調症とは、生まれつきの体質によって自律神経のバランスが乱れやすいことから生じるタイプです。
このタイプの自律神経失調症の人には、低血圧や虚弱体質、体力に自信がない人などに多いです。そのため病院で検査しても特に異常が見つかりません。
また仕事や人間関係などのストレスが直接的な原因となるわけでもありません。体質そのものが原因ですから、睡眠不足などで生活リズムが崩れないように注意しなければなりません。
Ⅱ.神経症型
神経症型自律神経失調症とは、心理的な要因によって生じるタイプになります。自分の身体の不調に敏感な人がなりやすく、些細な精神的ストレスがあってもすぐに体調を崩してしまいがちです。
感受性がとても高く、人よりもかなり過敏ですから、その精神状態の移り変わりがまともに体に影響を及ぼしてしまうのです。
Ⅲ.心身症型
心身症型自律神経失調症とは、仕事や人間関係など日常的なストレスによって生じるタイプになります。自律神経失調症に最も多いタイプと考えられています。
生真面目で責任感が強い性格に多いタイプであるといわれ、日常生活のストレスを抱え込んでしまい、自律神経のバランスを乱してしまうことになります。
Ⅳ.抗うつ型
抗うつ型自律神経失調症とは、ストレスを積み重ねていくことによる「うつ症状」によって生じるタイプになります。心身症型自律神経失調症がさらに進行していくと、このタイプになると考えられています。
自律神経失調症のあらゆる症状に加え、意欲の低下や抑うつ症状が強くなります。性格的には生真面目で責任感の強い性格に多いタイプといえます。
自律神経失調症の人にあらわれる精神的な症状と身体的な症状
精神的な症状
意欲の低下、気分の変調しやすさ、集中力の低下、記憶力の低下、イライラする、悲しくなる、何となく不安感がある
肉体的な症状
頭痛、首こりや肩こり、慢性的に腰が重い、寝付きが悪い、途中で目が覚める、眠気がずっとある、沢山寝たのに疲れが取れてない、だるい、めまいがする、微熱が続く、立ちくらみがする、食欲がない、足が冷える・ほてる、円形脱毛症になった、頭痛がある、耳鳴りがする、のどの詰まり感がある、心臓がバクバクする、息苦しい、息切れがする、吐き気がある、下痢・腹痛・便秘などがある、小便が近い、残尿感がある、生理が定期的に来ない、手足がしびれる、筋肉や関節の痛みなど
以上の様な症状で病院に行って検査しても、特にこれといった原因が分からないと、自律神経失調症と診断されることがあります。
近年、不規則な勤務時間や会社でのストレスなどが原因で自律神経のバランスが崩れてしまい、そういう診断を受ける方が多くなっています。
あなたもそう診断されてどうしたら良いか分からなくなってお困りではないですか?それでしたら、これからお話する内容をじっくりお読みください。
あなたの健康のお役に立てたらうれしいです。
当院で出来ること
もうすでにあなたも精神科や心療内科を受診していたり、安定剤を飲んでいるかもしれません。
ですが、それはある意味危険なことで、薬を飲む量が次第に増えて行ったり、薬でごまかしているだけで良くなっているのではなく、悪くなるのを遅くしているだけのように感じます。
当院では、下記にようなことで改善を目指していきます。
①整体で体の歪みを整えて行きます。
現代の社会では〇〇ハラスメントなどが横行していて、無意識にどうしても体に力が入ってしまっていて、首こりや肩こり、腰痛などに悩まされたり、不眠症になったりします。これは交感神経が常に優位になっている証拠です。
当院で整体を受ける事により、自然と力が抜け、リラックスします。すると自律神経のバランスも整っていくものです。結果、ガチガチになっていた首こりや肩こり、腰痛が楽になりよく眠れるようになります。
また、逆に今の社会の情報の波にやられて思い悩む体質だったり、何かやろうと思ってもなかなか取りかかれない、または胃腸の調子が良くないなどの人は副交感神経が常に優位になっている証拠です。
整体を受ける事により、意識がハッキリして、やる気がおき、力が入るようになります。すると自律神経のバランスも整っていくものです。結果、決断や行動が早くなり、胃腸も休まり胃腸の調子も良くなります。
②ストレッチや運動のアドバイスしていきます。
交感神経が常に優位に働いている場合はストレッチをして体を緩めるようにしていくと緊張も取れてきます。逆に副交感神経が常に優位に働いている場合は運動など体を動かしていくと少しずつ体に力が入ってきます。
③食事や日常生活での姿勢などをアドバイスしていきます。
うつ病や自律神経失調症の改善には食事が大切です。
食事の内容やタイミングまた普段の姿勢の指導をしていきます。
また、日常でのリラックスの仕方やストレスを溜めないコツなどもアドバイスしていきます。
そうすることで薬に頼ることなく、根本から良くしていくことが可能になります。
④とにかく話を聞きます。
体の悩みはもちろんですが、もし仕事やご家庭での悩み事があれば相談してください。話すことで気持ちが楽になることがありますし、何か力になれることもあると思います。
なんでも話してください。私はあなたの味方です。
一度いらしてゆっくりお話を聞かせてください。
ご予約に関して
ご予約はネット予約・LINE・お電話で承っております。
ネット予約をご希望のお客様
①ホームページ上の ご予約はこちら ボタンをクリックしてください。
②ホットペッパービューティーの予約ページが出ますので、お手数ですが、先ずは新規会員登録を行なってください。
③会員登録がお済みの方はご希望のメニューを選択してください。
④ご希望の日時を選択していただきIDとパスワードを入力してログインしてください。
⑤電話番号などの必須項目3つを記入していただき、予約内容を確認するボタンをクリック
⑥内容の最終確認していただき宜しければ、上記に同意の上予約を確定するボタンをクリックしてください。
⑦予約が確定となります。
LINEで予約をご希望のお客様
先ずは下記のボタンをクリックして友だち追加を行ってください。
LINEのメッセージには下記の内容を入力して送信いただき、こちらからの返信をお待ちください。
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②ご希望日時(ご希望順に2〜3個ご入力ください)
例:8月10日 16:00
8月21日 10:00
8月18日 19:00
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・トータルケア整体(男性施術者or女性施術者)
・貸切(2人同時施術)
④症状(簡単で結構です)
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お電話での予約をご希望のお客様
当院『はい、Body Dreamです。』と出ますので、
お客様『ホームページを見て予約したいのですが…』とおっしゃってください。
お電話の中で下記のことをお伺いしますのでお知らせください。
①お名前
②ご希望の日時(2〜3個ご用意ください)
③ご希望のメニュー
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④お電話番号
⑤症状(簡単で結構です)
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整体している間は整体に集中しているため、お電話いただいても出ることができません。
お電話が繋がらない際は、大変申し訳ありませんが、再度時間をずらしてお掛け直しいただくか、留守番電話に『お名前』と『折り返し電話を希望する旨』をお伝えいただけたら幸いです。
また、ご予約に関してはお電話よりも24時間いつでも簡単にご予約が可能なネット予約やLINEでのご予約が便利ですので、是非そちらをご利用ください。
また只今、予約がいっぱいになってきておりますので、翌日以降でご指定いただければ、予約が取りやすくなっております。ご了承ください。